明治43年(1910) | 韓国併合条約締結 | 上田蚕糸専門学校設立 |
大正4年(1915) | 特殊相対性理論 | 千曲会の前身となる「上田蚕糸専門学校同窓会」誕生。 |
大正8年(1919) | 上田市制施行。人口3万 | 皇太子(後の昭和天皇)ヒマラヤ杉お手植え。
|
昭和4年(1929) | | 講堂竣工。第3回代議員会で同窓会名を千曲会とする。
|
昭和10年(1935) | 中間子理論(湯川秀樹) | 25周年記念。同窓生寄付により旧千曲会館峻工。
|
昭和14年(1939) | 第2次世界大戦〜1945 | 繊維化学科の新設の為、同窓会は期成同盟会を作り猛運動を展開。 |
昭和15年(1940) | 日独伊三国軍事同盟 | 日本で最初の繊維化学科が設置された。紀元2600年、創立30周年記念祭挙行。千曲会の社団法人認可。 |
昭和19年(1944) | 東條内閣総辞職 | 上田繊維専門学校と改称。戦局により千曲会報は36号で廃刊。 |
昭和22年(1947) | 教育基本法、学校教育法公布。6・3・3・4制 | 千曲会有志により繊維科学研究会を立上げ、これが繊維科学研究所となり、後に繊維科学振興会となった。 |
昭和23年(1948) | くみこみ理論(朝永振一郎) | 単科大学昇格を目指し7万人の署名を集め文部省、GHQ、国会に千曲会の代表には学生が良いということになり学生(西澤秀夫等)が文部省とGHQに届けた。 |
昭和24年(1949) | 中華人民共和国成立。
湯川秀樹がノーベル賞 | 単科大学として認可ならず信州大学繊維学部となった。創立40周年記念として大学昇格期成同盟会は1000余万円を以て大学本館建設。 |
昭和35年(1960) | 60年安保騒動世情騒然 | 千曲会では上田繊維科学振興会を設立(300万円)。 |
昭和37年(1962) | 東京農工大学から繊維学部がなくなる。 | 1月26日明治43年建築の繊維学部本館消失。緊急総会により母校火災復興金募集開始。学部改新期成同盟会は寄付金8000万円を集めた。 |
昭和38年(1963) | ケネディ大統領暗殺 | 上田繊維科学振興会が財団法人認可される。 |
昭和44年(1969) | 人類初月面着陸 | 西澤権一郎県知事、羽田代議士を加え千曲会による蚕糸教育統合反対運動。文部省案を潰した。こういう千曲会の実力を文部省は認めていた。それが機能高分子学科誘致の時の交渉力となった。 |
昭和53年(1978) | | 我が国初の機能高分子学科新設・校舎建設。 |
昭和54年(1979) | スリーマイル島原発事故 | 共通一次試験開始~1989。国立大学で最も不人気学部の報道。 |
昭和55年(1980) | | 母校創立70周年。同窓生寄付により新千曲会館竣工。 |
平成3年(1991) | 日本学術会議が繊維学教育の必要性提言 | 我が国唯一の繊維学系大学院(博士)設置。 |
平成10年(1998) | 長野冬季オリンピック開催 | (財)上田繊維科学振興会と連携してTLO(Technology Licensing Organization)の支援開始。 |
平成12年(2000) | | 長野県と上田市の要請で、(財)上田繊維科学振興会を母体とし上田地域産学官連携協議会(AREC)を設立。 |
平成14年(2002) | 小柴昌俊がノーベル物理学賞、田中耕一がノーベル化学賞 | 21世紀COEプログラム(先進ファイバー工学研究教育拠点)に採択される。 この変化と活躍ぶりは、繊維学部開設依頼、最も輝いている時代であり、学部の努力と同窓会の支援の賜物と北條理事長の挨拶。 |
平成15年(2003) | アメリカのイラク侵攻 | 第13代学部長八森章。㈱信州TLO設立。 |
平成16年(2004) | | 国立大学法人信州大学へ移行(独立行政法人)。信州大学SVBL発足。COE先進ファイバー工学拠点の中間評価が最高ランクAを得た。 |
平成17年(2005) | 京都工芸繊維大学から繊維学部が消えた。 | |
平成22年(2010) | 惑星探査機はやぶさ帰還 | 繊維学部100周年記念事業挙行。 |
平成25年(2013) | | 千曲会は、一般社団法人千曲会となる。リーディング大学院採択。 |
平成27年(2015) | | 同窓会設立100周年記念式典挙行。桜の植樹。同窓会100周年記念誌発刊。千曲会シンボルマーク決定。千曲会役員による就職準備授業開始。 |
平成28年(2016) | | 8月20日昭和天皇皇后の行幸啓。新入生歓迎会開始。4学科8コースに改組。 |
平成29年(2017) | | 機能高分子学科設立40周年記念。講堂の耐震強化工事。 |
平成30年(2018) | | 旧千曲会館改修保存3期工事で完了し上田市文化財となる。 |
令和2年(2020) | 新型コロナウイルス発生 | 卒業生の寄付によりコロナ禍の学部・学生への支援活動。 |
令和3年(2021) | | 真綿・蚕糸館の建設。「繊維学部復活への道」発刊。「おいしい水のつくり方ー2」発刊。 |